心とからだの相談室について

「心とからだの相談室」は、当院の特徴的な取り組みの1つです。体の病気だけではなく、心の健康も大切にしたいという思いから始めました。
心とからだの相談室では、常駐の臨床心理士がうつ病や不安障害などの心の不調に対応しています。精神科受診に抵抗がある方も多いため、まずは内科診療の中で心の問題にも目を向け、必要に応じてカウンセリングを提供します。
医療の専門家による安心できるサポートを通じて、より健康で充実した生活を送るお手伝いをいたします。ご不安なことや気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
臨床心理士が常駐
当院には臨床心理士が常駐しており、うつ病や不安障害、ストレス関連の問題など、心の不調を抱える患者様のケアを行っています。
例えば、糖尿病や高血圧などで通院されている方が「最近眠れない」「仕事が上手くいかない」といった悩みを打ち明けてくださることがあります。そういった場合に、臨床心理士と連携してケアを行います。
こんなことでお悩みではありませんか?
- 体の不調が続くが、検査では異常が見つからない
- 仕事や人間関係のストレスで体調を崩している
- 不眠や食欲不振など、心の問題が体に影響している
- 慢性的な疲労感や意欲の低下がある
- 病気への不安や心配が強い など
これらの悩みは、心と体の両面からのアプローチが効果的な場合があります。お一人で抱え込まずに、ぜひご相談ください。
心とからだの相談室の特徴
総合的なアプローチ
内科医と臨床心理士が連携し、心と体の両面から患者様の健康をサポートします。医学的な診断と心理的なケアを組み合わせることで、より効果的な治療を提供します。
予防的ケア
病気の治療だけではなく、心身の不調を未然に防ぐための予防的なケアも重視しています。ストレス管理や生活習慣の改善など、健康的な生活をサポートします。
オーダーメイドに対応
患者様お一人おひとりの状況や悩みに合わせて、個別化されたケアプランを提供します。画一的な対応ではなく、それぞれの生活背景や価値観を尊重したサポートを心がけています。
長期的なフォローアップ
一時的な対応だけではなく、長期的な視点で患者様の健康をサポートします。定期的な面談やカウンセリングを通じて、継続的な健康管理をお手伝いします。
専門機関との連携
必要に応じて、精神科や心療内科などの専門機関と連携し、より専門的なケアが必要な場合は適切な専門機関を紹介いたします。
メッセージ

「心とからだの相談室」では、心と身体を分けて考えることなく、心から身体を、身体から心をみていくことにより、とかく切り離して考えがちな、心と身体のつながりを取り戻すことを目標としています。症状や苦痛の軽減はもちろん、症状が教えてくれる「よりよく生きるための気付き」も大事にしていきたいと考えております。
「心とからだの相談室」で、ご自分の心と身体に、丁寧に向き合ってみませんか。
詳しくは担当者の勤務日に、当院までお問い合わせください。
公認心理師・臨床心理士:名合(なごう)
カウンセリング料金
※予約制、保険適用外です
※ご来院の際は、必ず事前にお電話にてご予約ください
1回/50分:5,500円(税込)